お見合いの仕方

お見合いの概要
お見合いのマナー
お見合いの会話
交際の開始
交際の目的

結婚相談所のお見合いの仕方

1 お見合いの概要

結婚相談所におけるお見合いとは以下のようなものになります。

プロフィールと写真を見てお互いがお見合いを希望すれば、結婚相談所を通じて日程の調整を行います。
(双方より都合を聞き、何月何日何時何分何処でと言う詳細をお伝え致します)

服装は男性の場合はスーツ 女性もスーツもしくはホテルのラウンジに入れる服装をお願いいたします。(夏場はシャツにネクタイ程度で可)

基本的には当事者2人もしくは相談所の立会人を含めた待ち合わせとなります。
(付添い人がある場合でも、数分の挨拶だけで帰ります。)

お見合い場所は、通常ホテルのラウンジ・喫茶室が多くつかわれます。

お見合い時間は1~2時間を目安にしています。1時間半ぐらいがベストかと思います。
(第一印象が悪くても10分で切り上げるなどはいけません。)

お茶代は基本的に男性負担になります。(あくまでも男性の慣例の好意ですので、女性も必ずお礼は言ってください。)

お互いが再度お会いしたいと言う希望があれば交際スタートとなります。(交際の意思表示は結婚相談所を通じて行います)

交際の合意があれば連絡先(携帯電話)の交換をし、男性側よりファーストコンタクトをいれて頂き次回のデートの約束をして頂きます。

良い悪いは別にして、上記のようにかなり簡素化された、カジュアルな出会い方になります。

 

2 お見合いのマナー

お見合いとは、言うまでも無く 結婚を前提とした男女の出会いです。

そこでは、幾つかの重要な注意点があります。

清潔か?

常識的か?

派手すぎず地味すぎず社会人として常識人として大人として問題ない服装であるべきです。

時間は余裕を持って向かいましょう。電車での移動をお勧めします。

敬語、禁煙 ノンアルコールが基本です。(社会的なマナー、礼儀をお互いに見ています)

清潔で礼儀正しく爽やかな異性を嫌いになれる人も地球上にはいません。

 

3 お見合いの会話

お見合いの会話はメラビアン博士のメラビアンの法則を応用できます。

メラビアンの法則とは話し手と聞き手の関係で相手に与える印象は

見た目 しぐさ 表情 6割

声の質 大きさ テンポ 3割

話す言葉の内容  1割

と言う法則です。話す言葉の内容は1割でしかありません。いくら良い話をしても見た目や声に注意しなければ意味が無いのです。

それでは、何を話しても一緒なのか?という事になりますが、実はこの法則は単語で実験されています。
「ありがとう」という単語を「嫌そうな声質で顔をしかめながら」言うと「ありがとう」の本来持っている感謝を伝える言葉にはならないという法則です。

ですので、言葉の内容の力の無さではなく視覚 聴覚の重要性を説いた法則だと理解して下さい。

 

結婚相談所における交際の仕方

1 交際の開始

交際は男性側からファーストコンタクトをとって頂く事でスタートします。連絡先交換の当日もしくは翌日までに女性側に連絡を入れて頂きます。

基本的にはその連絡において、次回のデートの提案・約束をお願しています。

多くの場合は、仕事帰りなどに食事などを一緒にするような形からスタートするようです。もちろん共通の趣味や会話の中で合意があればデートに制限はありません。

交際を開始しお互いがお相手との結婚を現実として考え始めた時期には本交際とし、他のお見合いなどを制限し2人で話し合いを進めて頂きます。

3か月程度を目途に婚約の合意 その後、双方の家族の了承を得て成婚とし退会となります。

 

2 交際の目的

結婚相談所でのお見合いは、分類するとお見合いになるだけであり 実情は出会いのきっかけを結婚相談所を通じて行い交際を通じて心を通わせ結婚に至ります。

出会いを機に恋愛に発展させなければいけないのです。昔のお見合いのようにお見合いして次に会うのは結納なんて事にはなりません。

出会いから交際を重ね、デートを繰り返し愛情を育み お互いに愛し合った上で結婚と言うステップであり、恋愛結婚と変わる事のないプロセスが必要になります。