交際表示にされた方へ 交際表示からの注意点
お見合いから連絡先交換を経て、お互いに結婚相手として意識すれば、真剣交際となりハートマークや交際中の表示をし結婚へ話し合いを進めることになります。
交際表示にとなった場合に成婚まで向かう確率は7割強です。 高いとも低いとも判断が難しい数字ですふが、交際表示にしたと言う事は2人の関係が安定したと言う事ではあります。
飛行機で言えば水平飛行になっている状態といえます。
この状態では浮力が強く働いている為に墜落、つまり破局の可能性はそれほど大きくありません。 男女の仲も、飛行機と同じで離陸時と着陸時に事故が起きるのです。
さて、真剣交際中の2人であれば既に離陸を経て水平飛行に移った状態ですので残りは着陸と言う事になります。 結婚相談所であれば婚約・成婚退会と言う事です。 この着陸時に2割強のカップルが破局を迎えます。
以下その原因を羅列しておきますので、事前に把握しより確実な着陸を応援しております。
交際表示から破局にいたる原因
1 金銭感覚の違い
あまりに金銭感覚が違うと感じる場合は結婚を思いとどまっても良いかも知れません。具体的な話をするにつれ相手の金銭感覚が判明してきます。
2 結婚後の仕事・役割分担に関しての相互理解が出来ない。
結婚後に仕事を続ける 続けない。 共働き 専業主婦などの話し合いや歩み寄りが出来ない事が原因
3 結婚後の住居に関しての歩み寄り
相手に多くの負担を与えるエリアを希望したり、相手の意見を聞かずに一方的に決定したり、譲る点歩み寄りが少ない等が原因
4 親からの自立が出来ていない
自分の意見ではなく親の意見を優先 親の意見を聞かないと判断が出来ない。母親と姉妹のような娘や父親の支配下におかれている息子などが原因の場合が多い。
5 やらなければいけない事をしない。
双方の親に対する挨拶や式や旅行、引越しなどのスケジュール等、双方の都合を調整して行う部分をルーズにしてしまう事等が原因 上記のような部分に気をつけて、歩み寄り 話し合いを続けていくことで成婚に向かって下さい。
大切なのは相手が合意 納得 理解しているかを確認する事です。 壊れたカップルの多くが言います。
納得してくれていると思った・・・
言わなくてもわかっていると思った・・・
と相手に確認せずに、自分だけがそう思っている事が原因の場合が多いのです。
夫婦になる以上、話し合い無しで決断する事は結果として幸せを生みません。 結婚は決してラブラブの日々が続くわけではなく、1~2年もすれば普通の生活が続くのです。
そこに何よりも重要なのは話し合い 思いやりといった人間の本質的な部分になります。結婚前にその事を理解して対応する事がより理想の結婚に近づくように思います。